かじたに あつし | Kajitani Atsushi 梶谷 篤医学博士 1968年生 東京都出身
経歴
| 1993年 | 早稲田大学政治経済学部政治学科 卒業 |
|---|---|
| 2000年 | 最高裁判所司法研修所 修了（52期） |
| 2000年 | 弁護士登録（第一東京弁護士会） |
| 2003年～ | 第一東京弁護士会 総合法律研究所 会社法研究部会 委員 |
| 2003年～ | 第一東京弁護士会 総合法律研究所 倒産法研究部会 委員 |
| 2004年～2010年 | 日本弁護士連合会 コンピュータ委員会 委員 |
| 2013年～2017年 | 第一東京弁護士会 総合法律研究所 医事法研究部会 副部会長 |
| 2015年～ | 株式会社ディーエムエス 社外取締役（監査等委員・現任） |
| 2016年～2017年 | 第一東京弁護士会 総合法律研究所 ＩＴ法研究部会 部会長 |
| 2016年～2024年 | ＮＯＫ株式会社 社外監査役 |
| 2017年3月 | 順天堂大学 大学院 医学研究科（病院管理学）博士課程修了・博士（医学）学位を取得 |
| 2017年～2018年 | 第一東京弁護士会 副会長 |
| 2018年～2024年 | イーグル工業株式会社 社外監査役 |
| 2018年～ | 国立大学法人信州大学 先鋭領域融合研究群 社会基盤研究所 特任教授 |
| 2024年～ | ＮＯＫ株式会社 社外取締役（監査等委員・現任） |
| 2024年～ | 順天堂大学医学部 病院管理学研究室 客員准教授 |
業務内容
コーポレート
- 経営判断を行うにあたっての取締役の善管注意義務に関する意見書の作成
- 個人情報保護法を始めとする情報関連法，内部通報制度，企業不祥事対応，デジタルフォレンジックその他IT関連法についての助言の提供
- 各種取引契約・業務提携契約・ライセンス契約等種々の契約関係について契約書の作成・レビュー
- 日本国内のM&A、業務提携、株主総会対応その他会社法一般について日常的に顧問先企業に対して助言を提供
事業再生・倒産
- 2002年 佐藤工業株式会社（東証一部上場） 更生管財人補佐
- 2008年 トスコ株式会社（東証二部上場） 会社更生申立代理人
- 2009年 事業再生ＡＤＲ手続第１号案件 申立代理人
- その他裁判所の選任により、多くの破産事件において破産管財人として関与
医事法・ＩＴ法
- 日本医療研究開発機構（AMED）「高度遠隔医療ネットワーク研究事業」における「手術支援ロボットを用いた遠隔手術のガイドライン策定に向けた実証研究」にアドバイザーとして参画
- 医事法の研究により順天堂大学で医学博士号を取得。信州大学特任教授として，公立病院における医学研究支援を行っている
- 製薬企業・病院法人・医学系学会に対し，医療上のコンプライアンス，医療安全，医療倫理，医療情報法についての助言を提供
- 信州大学におけるＡＩ人材育成プログラム「ライフクリエイター人材養成コース」においてＡＩと法・倫理の授業を担当
著作論文等
編著
- 第2版 デジタル証拠の法律実務Q&A（日本加除出版 2023）
- デジタル法務の実務Q&A （日本加除出版 2018）
- デジタル証拠の法律実務Q&A （日本加除出版 2015）
- 公益法人・一般法人の運営と立入検査対応Q&A110（清文社 2015）
- Q&A 会社清算の実務と書式 －法務・労務・税務等－（新日本法規 2011）
- 倒産事件処理マニュアル（新日本法規 2011）
- 第三者委員会 設置と運用（金融財政事情研究会 2011）
- 最新 取締役の実務マニュアル（新日本法規 2007）
- 新会社法による特例有限会社の法律実務（新日本法規 2006）
共著
- データ戦略と法律 攻めのビジネスQ＆A 改訂版（日経BP 2021）
- 第三者委員会 設置と運用【改訂版】（金融財政事情研究会 2020）
- データ戦略と法律 攻めのビジネスQ＆A（日経BP 2018）
- 医療訴訟事例から学ぶ（日本外科学会 2016）
- 企業のためのマイナンバー法実務ハンドブック（商事法務 2015）
- 民事訴訟法判例インデックス（商事法務 2015）
- 事業再生の迅速化（商事法務 2014）
- Q&A 新しい集団訴訟 消費者裁判手続特例法のポイントと実務上の対応（日本加除出版 2014）
- 一般法人・公益法人のガバナンスQ&A（金融財政事情研究会 2012）
他多数
論文・連載等
- 軽井沢町における個人情報保護条例改正の取組みについて（情報法制研究 第7号/2020年5月）
A Case to amend Ordinance on the Protection of Personal Information in Karuizawa.
Journal of Law and Information System Vol.7/May,2020 - 「民法（債権法）改正に伴う企業の実務上の対応について」（リーガルマインドNo.393、医薬品企業法務研究会 2018）
- 医療訴訟事例から学ぶ（日本外科学会雑誌 第114巻第1号～第116巻第3号）
WHAT WE CAN LEARN FROM A CASE OF MEDICAL MALPRACTICE
Journal of Japan Surgical Society 114(1)～116(3) - 日本外科学会第16回臨床研究セミナー 「2. 日本医学会医学研究のCOIマネージメントのガイドライン」（日本外科学会雑誌 第117巻第6号）
THE GUIDELINES CONCERNING CONFLICT OF INTREST OF THE JAPANESE ASSOCIATION OF MEDICAL SCIENCSE
Journal of Japan Surgical Society 117(6),601-603 - 内視鏡的逆行性膵胆管造影に関する裁判例の解析（日本病院総合診療医学会雑誌 第10巻第2号）
Analysis of legal cases involving Endoscopic retrograde cholangiopancreatography (ERCP)
Japanese Journal of Hospital General Medicine 10(2),21-28 - 外科医に求められる倫理「7. 治験・臨床研究・利益相反に関する倫理的規律の改正動向」（日本外科学会雑誌 第118巻第3号）
DVELOPMENT OF ETHICAL RUELS FOR CLINICAL TRIALS, CLINICAL RESEARCH, AND CONFLI CTS OF INTREST
Journal of Japan Surgical Society 118(3),299-304
所属団体等
- 日本医事法学会
- 日本生命倫理学会
- 情報ネットワーク法学会